もし偽サイトにクレジットカードの番号やID、パスワード、銀行の口座番号といった重要な個人情報を入力してしまったら、詐欺であると確信した(あるいは疑わしいと感じた)時点で、すぐにクレジットカード会社や銀行に「詐欺に遭ってしまったんですが……」と連絡を取る必要があります。
基本的に、クレジットカード会社は24時間営業であるのが普通ですので、利用の一時停止やカードの無効・再発行などの相談は、時間を問わずに行ってください。
銀行の場合は、口座を開いている各支店へ直接連絡を取ります。大手と呼ばれているような金融機関であれば、フィッシング詐欺対策についてもしっかりとマニュアル化されているはずですので、迅速な対応を取ってもらえるはずです。
インターネットプロバイダのIDやパスワードが漏れた場合、被害者に"成りすまし"て悪意のあるサイトにアクセスされたり二次的な犯罪のため使用される危険性があり、被害者だけではなく、加害者という立場に置かれてしまう恐れもあります。即座に契約しているプロバイダに連絡をして、ログインパスワードなどの変更を求めてください。
また、銀行・クレジットカード会社にも当てはまることですが、情報を盗まれたときは素早い対応が必要になります。メールによる連絡だと対応が遅れる恐れもありますので、悪用される前に、まずは相談窓口へ電話をかけましょう。
被害を受けたことが明らかになった場合、あるいは被害を受けた可能性が出た場合には、カード会社や銀行だけでなく、警視庁が開設している「フィッシング110番」に相談してみることも必要です。これはフィッシング詐欺だけではなく、インターネットなどを利用したサイバー犯罪全般についての相談窓口になります。
また、実際に被害を受けていなくても、フィッシング詐欺をしていると思われる偽のホームページを見つけたり、あるいはフィッシング詐欺と思われるメールが送られてきた、といった場合にも相談をした方が良いでしょう。さらなるフィッシング詐欺の被害を未然に防ぐことにもつながるからです。
なお、具体的な犯罪被害については、最寄りの警察署に届出を行う必要があります。また、各相談窓口に連絡を取る場合には犯罪の証拠(メールやアドレスなど)などは必ず保存しておきましょう。被害届を提出する際、犯罪の証拠として提出するためです。
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